• DATE:
  • 2018.01.07
  • 気づいた事、発見した事

  • TITLE:
  • 第238回「システム(屋)の力量」Y.H

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。

2018年は私達の業界においてもイベントが多い年になるのではと思っております。
IoT、AI、フィンテック、仮想通貨、vR等様々なキーワードの中でその一つとして日本独自ではありますが、新元号への対応があるかと思います。
本年は本格的に対応が行われる年でシステムに関わる私達の力がためされる年となるのではと思っております。

単に新元号を置き換える作業としてもありますが、そもそも、元号を使用すべきか?否か?等を考えその理由と影響を検討し提示し「合意」というよりも「納得」をし実行に移すことが「システム」屋とし本来すべき業務としての時間がもうリミットが来る年だからです。

もちろん、上流層で「決まった」ことを行うということも多々ありますが、最終的に経営者、管理者、使用者の各人が「納得」を得るために最善は何かを提供するのが「システム」屋に関わるものの本来の仕事ではないかとおもっています。

特に、元号の変更は既に稼働しているシステムに対して手を入れることも多いため、単純に旧来との比較が容易く開発コストに対する価値が見えづらいため、「合意」だけでなく「納得」をいただくことが良い「システム」屋で、その力量がためされることになるのかなと思っております。

私自信は、個々の現場で作業を行うものであり、上流層の決定に関わることはあまりないのですが、弊社の営業所もある京都市での大型汎用コンピュータに関する一件(2018年01月07日現在:未決着)をみるにつけ、システム開発の難しさとは「合意」ではなく「納得」ではないかなぁとおもった次第です。
http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000226890.html

駄文をツラツラ重ねましたが、
あらためまして、本年もよろしくお願いいたします。

この記事はワタシが書きました。

システム部

匿名希望

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