気づいた事、発見した事
また、お祭りのお話で恐縮なのですが、G.Wも終わりの5月5日の子供の日に藤森祭りに行ってきました。
藤森神社は古来からある神社で、武士の守り神なのだとか。
菖蒲湯の発祥の地でもあります。
その、藤森神社で行われるお祭りは、「駆け馬神事」です。
これは、戦の際に馬上で行う動きを奉納するお祭りで、ズバリ境内を馬で疾走します。そして、その馬上で、偵察結果を伝えるための「書」を書いたり、矢に当たったふりをするために、蔵に足だけ引っ掛け逆さになって走ったりとなかなかの見応えです。本当のよさは、藤森神社のサイトで見ていただきたいのですがそこにはふれられていない情報を一つ。
駆け馬神事の楽しみの一つとして、「解説」があります。普通は式次第乗っ取り粛々と進のでしょうか、ここの解説はほんと人情味があり、参道に出ている人がいれば最初は「危ないから紐の後ろにさがってね。」が段々と「危ないからでけんのやで。」と関西弁丸出しで話されます。そして、馬上の方の紹介も「xx君は親子3代に渡り駆け馬神事の乗り子です。まぁまだまだヤケドな」とか「本日最高齢の乗り子です。昔はスリムでかっこよかったんやけど、今でも充分です」とかほんとうに人情みあふれる下町感前回の解説が生で聞けます。
私はその解説を効きにいっているのかもしれません。