気づいた事、発見した事
すいません、ブログの順番を失念してました…
ということで、アップさせていただきます。
さて、スポーツ観戦が趣味(主にテレビでですが)の私にとっては、またまたスポーツネタでも書かしていただきます。
少し前、NPB(日本のプロ野球機構)において、使用していた公式球が、「飛ばないボール」といわれた統一球から従来の球に戻していたのがバレてしまったことがニュースになってました。
選手、関係者やファンにも何も説明がなかったため、ずいぶんとコミッショナーなどが叩かれていましたが、野球ファンの中ではうすうす感じていた人も多かったはずです。
実際、野球関連の掲示板なんかを見てると「今年は飛ぶボールに戻しているようだし〜」のような書き込みも見かけました。私も「もしかして戻してんのかな?」と何となくですが思っていました。
黙っていても選手の防御率や打率・本塁打数の変化などの、数字のデータは誤魔化しようがありません。明らかに去年と比べると不自然です。
戻した背景の一つには、去年はあまりに飛ばなかったため、「点が入らんとつまらん!」という論調が大きく取り上げられ、野球人気、ひいては入場料や放映権など収入にまで関連してくると問題なので、点数が入るように戻したのでしょうか。
はたまた野球に詳しい方なら誰もが知ってる「あるお方」からの圧力があったのかどうかはわかりませんが、戻すなら戻すで、「点が入って面白くなるようにボール変えましたよ〜」って言えばよかっただけなんですけどね。
あちこちで書かれていますけど、ボールを戻したことが問題ではなくて、それを黙っていたことが問題視されてるんですよね。そのことで利益・不利益を被る人もいますし。
日本球界はトップであるコミッショナーには何の権限も無い(最高権力機関はオーナー会議)という不思議な組織ですが、具体例はここでは細かく書きませんが、今回の事に限らず野球界は(プロ・アマ問わず)他のスポーツに比べて保守的で考え方が古い印象を受けます。高齢な人や旧体質的な考え方の人が組織に多いのでしょうか。新しい考え方やアイデアというものが生まれにくいような気がします。あくまでも個人的イメージですが。(もちろん、常に「世界」と戦うことが宿命付けされており、またファンの層や意識、あるいは興業的な面でも異なるサッカーとか他のスポーツと単純に比較はできませんが)。
しかし、野球は「点がたくさん入った方が面白い」と考える人は多い見たいですね。
個人的には「0が並ぶ投手戦」というのも緊迫間があって面白いと思いますが。試合時間も短くなりますし!