• DATE:
  • 2012.02.05
  • 気づいた事、発見した事

  • TITLE:
  • 第44回 「PCのハードトラブル切り分け」M・K

先日オーダーメイドのPCで動作が不安定になり
ブルースクリーン発生後強制再起動がかかる⇒起動後即シャットダウン
と症状が悪化していった後、最終的に
bios画面すら映らなくなる事態が発生。

メーカー製ではなく保障もないのでトホホでしたが意を決して
不具合箇所を突き止め自分で修理することを試みる。
まずは予備のモニタも用いてd-sub・DVI各コネクタの接続異常確認。
他の機器で問題なく映る為、モニタは除外。(焦りと不安‥)

次にPC本体の動作確認。

・電源LED点灯○
・記憶装置起動音○
・読み込み音・アクセスランプ×(
・光学ドライブ開閉○
・電源ファン△(少し回転が弱い?これにより発端は電源かと疑う。)
・CPUファン・ディスクファン・その他ファン○(CPUは無事そう。。)
・VGAファン×(念の為、オンボードのグラフィックが出るか確認したところ×)
・メモリ?(bios画面が出ない為memtest出来ず。帯電を疑い取り外し1枚だけ差し込み
を行う。)
・キーボード× (PS/2接続(古いコネクタ)でもNumLockのRED点灯なし他の機器で異常なし。)
・マザーボード×(LEDは点灯しているがパーツ診断のBEEP音が鳴らないのでこれ以上の
切り分けは不可能と判断)

勝負の分かれ目CMOSクリア実施。
機器の取り外し再接続もCMOSクリア実施後の最小構成オンボードVGAでも
biosが上がらない為、顔面蒼白。
マザーボードが通電はしているが記憶装置・キーボード・VGAは認識してないので
電源の何らかの異常に伴われてマザーボードのコンデンサなり回路なりが
天に召されたのでは推測。
MB故障はOS再インストールが必須。バックアップも古い為、意気消沈。
ゲーム用途の高級品で構成した使用頻度が低いマシンだったので埃による熱暴走や帯電でメモリや
接触不良という比較的軽微なハードトラブルという希望は早期に絶たれて
いたが後はもう専門のショップにまかせて答え合わせを待つしかない
といった状況です。
半日以上費やしてわかったのはPCをばらして動作の確認は楽しいかもしれない。
(いや、楽しいのかな?)
情報処理試験の午前に出てきそうな内容を筋道つけて理解したような
あと自分はものを組んだりハードっぽいことをやると燃えるタイプなのかと再発見したような
気もします。

この記事はワタシが書きました。

システム部

匿名希望

同じ人が書いた記事

第74回 「穏やかではな...


2012.09.05

今まで日本では殆ど大きく取り上げられることはなかったのですが、 ...

第64回「今年の夏は冷夏...


2012.06.27

金環日食が話題になっていたのが記憶に新しいのですが、 日食のあっ...

第50回「春はまだ?」M...


2012.03.20

もう3月も下旬だというのにまだまだ寒いですね。 部屋に暖房がない...

カテゴリー一覧