気づいた事、発見した事
先日、ニュース番組で被災地に本を届けるという企画がありました。
災害などさまざまな”理不尽”を前にしたとき、悲しみとか罪悪感を乗り越える気持ちをもらえるのが本。
震災前、本に求められていたのは停滞感を打ち破るパワーだったが、いま求められているのは
一度粉々になった世界から新しくつくり上げる、前に打ち出していく力だそうです。
普段は本を没頭して読むことがあまりないですが、読み出したら日常から離れ、異質な空間に引きずりこまれ、
今までになかった考えや教えを得たり、時には人生を左右する言葉に出会ったり、またいろんな疑似体験が
できる場でもあり、いわば小旅行に行った気分になります。
一生の中で出会える人の数はたかが知れている。でも本は読むたびにそこに新しい発見や出会いがあります。
1冊でも多くの本を読んで、少しでも心が豊かでいたいと願っています。